2013年12月13日金曜日

千畳敷 ≪青森県≫



千畳敷は まるで造りモノの様だった。




映画のセット?レイダース、ディズニーランドのアトラクションに こんな岩があったような。



すぐそこに千畳敷駅がある。汽笛が鳴ったら、観光客がゾロゾロと駅の方に向かって電車に乗り込むではないの。今、調べてみたところ、どうやら あたりを散策できるほどの一定時間停車するような 列車があるらしい。

リゾートしらかみ 

千畳敷         〔wikipediaより〕

深浦町 ≪青森県≫



男鹿半島を出てからは 国道101号線を北上。
五能線の線路と並走しながら秋田から青森へ向かうのは わくわくできる。
途中、大岩というところで足をとめてみた。景勝地だと思うんですけど、
特に観光用の駐車場などは見当たらないので適当にとめて岩の方へ行ってみることに。

 






 岩の中を通ると上に出られる。
深浦駅に向かう五能線



かわいい・・・。 いつかやります。五能線の旅。

2013年12月8日日曜日

国民宿舎男鹿

民宿を応援したい私としては 男鹿温泉郷ではなく反対側の海岸、戸賀浜に宿泊したかった。ところが、温泉郷にある福の家さんで秋田の三味線が楽しめると知り 民宿はあきらめて、一番リーズナブルな国民宿舎男鹿に予約を入れた。秋田の酒を舐めながら三味線が聴けるなんて!今回の旅の中で、いいえ!人生の中での一大イベント!(大袈裟?)そのくらい最高に楽しみにしていた。

宿に到着してから まずは温泉へ。

正直、そんなに期待していなかった男鹿の温泉。ところが、なかなかのお湯。トロミがあって昆布出汁のような味がした。(人の居ない朝、撮影)


ライオン?犬?熊?


お食事も正直、そんなに期待していなかった。ところが、


雰囲気は 普通の食堂という感じで 従業員の男性が淡々と運んでくるのだけど、天ぷらも席に着いてから揚げてくれたし 刺身も新鮮で、なんの洒落っ気もない二切れの林檎が凄く美味しい!^^;
無理に豪華に見せないで普通に美味しいっていいな、と思った。大好物の『いぶりがっこ』は酒の肴にして・・・

そして、頭をガツンとやられたのは 『きりたんぽ』


今まで、私は何を見てきたのだろう?(笑 きりたんぽさんゴメンナサイと謝りたくなるくらい、色んな人に 好きになれない食べ物は「きりたんぽ」と言い続けてきました。特に食べたいと思わないとか、どこがいいのか分からないとかも言いました。ところが、ここで食べてから 今まで食べていたカチカチな『きりたんぽ』は 土産用か何かで 地元の人が食べているのとは全く違う別物だったのだと気がついた。もちもち具合と少しホロホロする感じが絶妙!出し汁も丁度いい味加減で大好きな食べ物に昇格!



温泉や食べ物に満足しすぎてしまいました。

部屋に戻って、布団の上に転がって 目を瞑って 目を開けたら 朝でした。




男鹿半島 心残りノート  


福の家に行けなかったこと。(π0π)

2013年12月2日月曜日

男鹿半島へ ≪秋田県≫



出戸浜海水浴場 潟上市
シーズンオフの海水浴場。海の家。空箱が並んでるようみ見えた。時が止まったみたいに感じる。






向こう側に見えるのは、今日の目的地の男鹿半島。  15時。
日没まで2時間しかない。男鹿半島の先端まで2時間・・・
岬から夕日を観る予定なんですけど、

間に合うのだろうか!?焦る(笑



お出迎えありがとうございます。こんな事やってる場合じゃないっつーの。

心残りノート(男鹿編)

男鹿駅 寄って見たかったけど時間の関係でスルー。
赤神神社五社堂も入り口まで行って諦める。
ゴジラ岩も探す時間は無し。



潮瀬崎  ゴジラ岩他、ガメラや亀岩など奇岩の宝庫


日が落ちるまでに入道崎まで行けるかどうか、
夕日と時間を追いかけながら 緊張感を持ってスルスルと走った。
半島の岬までのワインディングは想像以上に楽しくて
(邪魔する車も居なかった。世界は私のもの。ワッハッハ)
 
鳥海ブルーラインが水色だとすれば
こちらはオレンジ色の世界


間に合いました・・・・。



17時05分日没

日が落ちると夜になりました。

宿に行きましょ。




そうそう、オマケ。



                          otto切られる
                           撮影こなつ

2013年11月30日土曜日

鳥海ブルーライン ≪山形県と秋田県堺≫

2013.10.14 2日目

出発前の関東地方はとにかく暑くて、
 出発の前日は、半袖のTシャツに麦藁帽子をかぶり
 髪を思いきり短く切ってしまった。 
あまりにも気候が良いので 北へ行く気合が抜けた。




いつの間にか鳥海ブルーラインに入っていた・・・  というくらい、ブルーラインというイメージとは ほど遠い、景色の見えない緑の中を上っていくと 広い駐車場に出た。「これが鳥海山かぁ」 と、あっけない感じ。一応、庄内平野と海を見渡してから出発すると またすぐに駐車場が・・・。しかも、車や人でごった返しているので 無線機で 「さっさと下りちゃおうか。」 という話に。 と、思いきや なんとなく振り向いて後方を見てみたら 「!」 みなさん、これを見に来ていたのね!?








なんと、2013年の初冠雪は14日。そして この日は14日。初冠雪の日に来られた事に感動。



いい物見せてもらったぁ (振り向いて本当に良かった!)と、満足して秋田方面へ下ると、




「鳥海ブルーライン」だった・・・・。


                  ブルーもしくはブルー。     (って小説があったっけ。)


頭は昇天、


なのにカラダはバイクと一緒に

高いところから

海に落ちて

ブルーの中にとけてしまいそう。


                       なんてね。        (ちょっとくさかったですね~)



そんなポエムな気持ちになってしまうくらい 

ふわふわのぞくぞくでした。





空と海の青さが混ざり合ってしまって 目の前の大きな水色に吸い込まれていくような 飛び込みそうな 
妙な気分になった時、無線機から 「飛び込むなよ」 と声が入る。

山形方面から上って秋田方面への下りで良かったと つくづく思った。
「下ったら、もう一回上って下ろうか?」 との提案に、
「また来るからいい・・・。(男鹿の夕日は犠牲に出来ない)」 とは言ったものの、
下り終えてしまう残念さったらなかったわ。








2013年11月29日金曜日

寝屋漁港 ≪新潟県≫


羽越本線 貨物列車が来た! 慌てて撮る。 電車と鳥の写真って いつも慌てて うまく撮れない。

だけど、楽しい。  中井精也さんの写真が大好です。1日一鉄




景勝地であっても、特に観光を意識した様子もなく駐車場もない。
そんな風景が何度も通り過ぎる。





手がきの看板。センスいいです。

これはなんでしょう?





イカ釣り漁船の電球

ちょっと、こんなの見つけちゃいました。イカや漁火に興味がある方には面白いかと・・・




この日の目的地は男鹿半島。
寄り道ばかりしていたら男鹿の夕日に間に合わないって分かっているけど。


2013年11月26日火曜日

民宿ちどり ≪新潟県≫



太平洋側に居住していると 日本海が新鮮でしょうがない。


  今夜の宿は Googlemapで見つけた「民宿ちどり」 
  平面な地図上で 海と、JR駅と道の駅に挟まれている宿ってどんなだろうと
  想像をふくらませたけど、想像以上に海に接近していて驚いた。

  民宿ちどりは食堂もやっていて、サザエや岩ガキなんかもある。ウニは時期が終わっていた。

  午後3時には到着したので 取り合えず、宿でビールと刺身を注文。
  今日はちょっと珍しい魚が入りましたって、名前忘れたけど とにかく新鮮で美味い。
  写真見てると食べたくなって辛くなるくらい、美味しかった。

  夕飯までに酔いざまししないと・・・なので散歩を、
  といっても半径50M以内、 目の前の海や駅だけで充分楽しめる。
  海岸におりて遊んだり 駅から鉄道を見たり、駅の中や屋上からも夕日が見られるようになっている。
  すごく気に入ったわ。ココ。何度でも来たい。この頃の日没時間は5時5分前後。




うぅ。ぷりぷりのピチピチ。白身の刺身が好きなのでたまらん。


食堂からも部屋からも 海が見える。向こうに見えるのは粟島。



この宿、何もかもが美味しかった。6500円でこんなのって・・・・。朝食の一品一品も いちいち美味しくて、この後 昼食を抜いてしまったくらい食べ過ぎてしまった。全て手作りらしい。しかも女将さんかどうか分からないが、そこで働いている女の人が、さりげなく もてなし上手で素敵すぎます。

今度はウニが食べられる季節に来てみたい。冬に鉄道に乗って来るっていうのも憧れるなぁ。